RRRRRRRR RRRRRRRR RR RR eeeee RR RR ee ee aaa RRRRRRRR eeeee a a dme.txt RRRRRRRR ee aaaa RR RR eeeee RR RR RR RR RR RRR OpenLAB CDS ChemStation Edition リビジョン - C.01.05 2013年 2月 このファイルには、製品ソフトウェアに添付されている印刷資料の内容から新たに訂正/追加された情報が記述されています。 目次 _____________________________________________________________________________________________________ 1 はじめに 2 コンフィグレーション 1. 1100/1200 機器のコンフィグレーション (G1315C&D/G1365C&D 検出器なし) 1.1 G1315C&D/G1365C&D 検出器を追加した場合の 1100/1200 機器のコンフィグレーション 1.2 G7100 CE 機器コンフィグレーション 1.3 AIC で接続する機器 2. 印刷の心得 3. 機器のハードウェアコンフィグレーション変更時のメソッド解決 3.1 GC 機器向けのメソッド変換 3.2 LC 機器向けのメソッド変換 3.3 LC サンプラサーモスタットの新しいコンセプト 4. ChemStation UV-Visible との混合コンフィグレーション 5. GC ChemStation デモンストレーション用メソッドとデータファイル 6. Winexec の失敗 7. 6890 NPD 8. 6890 キーパッドからのインジェクタコンフィグレーション変更 9. 5890 シリーズ II および 4890D サポートについて 10. AIA/ANDI での問題: ファイルのインポート 11. AIA/ANDI での問題: ファイルへのレポート書き出し 12. バッチレビュー 13. レポート: XLS ファイルの出力 14. メソッドで使用するバーコードリーダー 15. ALS 製品 7673A/B/C ファミリーはサポートされません 16. 35900E A/D コンバータ 17. リテンションタイムロッキングノート 18. LC/MS ChemStation 機器モデルのサポート情報 19. パワーマネジメントとスクリーンセーバと ChemStation 20. Microsoft Windows Vista のサポート状況 3 既知の問題 4 問い合わせ先 _____________________________________________________________________________________________________ 1 はじめに ここでは、GC、LC、LC/MS、CE、CE/MS、A/D システム用 OpenLAB CDS ChemStation Edition C.01.05 について紹介します。 OpenLAB CDS ChemStation Edition では、さまざまな業界の顧客の機能性および生産性において数多くの点を 改善することが可能です。OpenLAB CDS ChemStation Edition のこのリビジョンと前のリビジョンで 追加された機能の詳細については、Disk 2 の CS_ReleaseNotes.pdf を参照してください。 _____________________________________________________________________________________________________ 2 コンフィグレーション 1. 1100/1200 機器のコンフィグレーション (G1315C&D/G1365C&D 検出器なし) ---------------------------------------------------------------------- 1100/1200 機器は、LAN コミュニケーションを必要とします。 LAN コミュニケーションカードを持っている検出器に基づきます。 シングルワークステーションの 1100/1200 クロマトグラフィー機器コンフィグレーション(ダイオードアレイ検出器(DAD)を 含まない)は全部で 18 モジュールに制限され、機器ごとに 4 つまでの検出器を持つ 4 システムまで使用できます。 最大 18 モジュールは、ポンプ、検出器、インジェクタなどの 約 12 モジュールとバルブ、UIB インターフェイスの 約 6 スレーブ可能なモジュールから構成できます。 最大数は、モジュールコンフィグレーションと LAN 接続ポイントに依存します。 システムで同じタイプの検出器が使われる場合は2つまで、VWD の場合は3つまでの 検出器がサポートされます。 ダイオードアレイ検出器がコンフィグレーションに含まれる場合は、2 つの DAD と 8 モジュールに制限されます。 DAD/MWD コンフィグレーション ("C/D" + "A/B") の混合がある場合、 幾つかの問題がテスト中に発見されました。 以下を除いて、標準のオペレーションでは問題ありません * 等高線および、3D プロットが正しく動作しません * メソッドプリントで、両方の DAD は同じヘッダを持ちます * もし、他の DAD が存在するならば、1 つの DAD だけは診断で選択することができます * これらのシステムで、全てのシグナルがレポート印刷されません * オンラインプロットでは、2 つの検出器を区別することは難しいです システムに付属されているモジュールの数と、使用するアプリケーションの差(取込速度など)に応じて、 極めて複雑なシステムにサポートされているコンフィグレーションを特定するために、Agilent またはその関係者に お問い合わせいただくことをお勧めします。 機器コンフィグレーションに LC/MS がある場合、その機器には LC/MS が 1 つおよびDAD が 1 つという制限があるため、 そのワークステーションでは、他の追加機器はサポートされません。 ピュリフィーケーションシステムコンフィグレーションでは、 1100/1200 フラクションコレクタは 1 つの機器に制限されます。 3 または、4 つの機器コンフィグレーションで、データ取り込み中は、 対話式のデータ再処理はお勧めしません。 1100/1200 のモジュールは、Agilent ガスクロマトグラフ(GC)と共存して 使用できます。 これらの機器を組み合わせるコンフィグレーション上の制限は以下のとおりです: 1100/1200 LC モジュールの組み合わせ: 35900E デュアルチャンネルインターフェイスを 1 つの 1100/1200 モジュールと等価のものとして数えます。 1100/1200 および GC との組み合わせ : 1 つの DAD を含まない 1100/1200 機器と 3 つの Agilent GC 2 つの DAD を含まない 1100/1200 機器と 2 つの Agilent GC 1.1. G1315C&D/G1365C&D 検出器を追加した場合の 1100/1200 機器のコンフィグレーション ---------------------------------------------------------------------------------- G1315C&D/G1365C&D は LAN コミュニケーションを必要とし、検出器にオンボードで LAN コミュニケーションが 装備されています。1100/1200 スタックで使用する場合は、検出器は PC へのコミュニケーションの エントリポイントでなければなりません。 G1315C&D 検出器(DAD)を含む 1100/1200 クロマトグラフ機器コンフィグレーションでは全部で 18 モジュールに制限され、 2 つまでの G1315C&D DAD 検出器を持つ 2 システムまで使用できます。 最大 18 モジュールは、ポンプ、検出器、インジェクタなどの 約 12 モジュールとバルブ、UIB インターフェイスの 約 6 スレーブ可能なモジュールから構成できます。最大数は、モジュールコンフィグレーションに依存します。 G1315C&D/G1365C&D 検出器(DAD/MWD)は、G1315A/G1365A、G1315B/G1365B と共に使用することができます。 混合 DAD システムの場合には、メソッド & ラン画面の DAD コントロールは、GUI ではなくメニュー項目を使用してください。 診断は、1 つの検出器のコンフィグレーションのみテストすることができます。 もし、混合の検出器システムでは、検出器の診断テストを実行するために、1 つの検出器のコンフィグレーションに 変更する必要があります。 1.2. G7100 CE 機器コンフィグレーション -------------------------------------- 機器コンフィグレーションに CE/MS がある場合、その機器は DAD を含む CE/MS が 1 つ という制限があります。CE/MS または CE ChemStation では、その他の追加機器は サポートされません。 1.3. AICで接続する機器 (Agilent 機器コントローラ) ------------------------------------------------- LAN 接続の機器のみが AIC でコントロールできます。RS232 を使用する ELSD を除きます。 また、MS 検出器は AIC では設定できません。 1 台の AIC で、最高 5 台の DAD、 または DAD のない GC や LC など 10 台の 2-D 機器を持つことができます。 1 台の 3D /DAD の機器は、2 台の 2D の機器に相当します。このため 1 台の AIC で DAD を備えた 3 台の LC、 または最高で 4 台の Agilent GC を制御することができます。 2. 印刷の心得 -------------- Microsoft Windows でデフォルトプリンタが設定されていることを確認してください。 設定はコントロールパネルで行います。 デフォルトプリンタが設定されていない場合は以下の問題が報告されています。 - 「印刷プレビュー」を実行すると問題が発生します。 - 「クリップボードにコピー」メニュー項目を実行するとエラーが発生します。 - 「カスタムレポート」表示では新規テンプレートで問題が発生します。 PDF XChange プリンタ ChemStation C.01.05 のインストール時に、PDF XChange 4 プリンタドライバがインストールされます。 (リビジョン 4.0.194.0)。 制限事項 - 1つの印刷ジョブで印刷できる最大ページの数は 1500 ページです。 例えばシーケンスサマリレポートは、1つの印刷ジョブです。 - "マルチページ"のクロマトグラムを印刷する場合 (レポート条件参照) 適切に印刷できるページ数は、 プリンタの解像度に依存します。クロマトグラムごとに 300 dpi では 10ページ、600 dpi では 5 ページです。 プリンタ設定変更: プリンタ設定を変更する前に、「レポート」ウィンドウを閉じます。 画面上にレポートが表示されている場合(ウィンドウは「レポート」とタイトルが付いています) これは、レポートが印刷されたのと同じ状態です。これは、レポートウィンドを開いている間、 プリンタ設定の変更がすでに表示されているレポートに影響しないことを意味します。 つまり、「レポート」ウィンドウで印刷ボタンクリックしても新たにレポートは生成されません。 ただプリンタへのレポートをコピーするだけです。 どのプリンタにレポートが出力されたかチェックできるように、「レポート」ウィンドウの左下隅にはプリンタの名前、 用紙フォーマットと印刷向きを表示します。 これが現在のプリンタのコンフィグレーションと一致しない場合、誤ったフォーマットのプリンタ出力になります。 レポートビューアー C.01.03 から、既存の PDF または .txt レポートを表示可能なレポートビューアが導入されました。 Windows エクスプローラからファイルを開くタイプの以前のオプションは、ECM へのアップロード中の 使い勝手がよくありませんでした。また再解析中にレポートファイルを開くと、問題が発生しました。 ナビゲーションテーブルの対応するデータファイルを右クリックし、コンテキストメニューから [データファイルの表示]を選択すると、レポートの表示が可能です。 3. 機器のハードウェアコンフィグレーション変更時のメソッド解決 ------------------------------------------------------------- 3.1 GC 機器向けのメソッド変換 機器のハードウェアコンフィグレーションに変更があると、メソッド変換が発生します。 ハードウェアコンフィグレーションの変更後は、メソッドを再び保存してください。 3.2 LC 機器向けのメソッド変換 RC.Net ドライバのみ: 溶媒またはカラムスイッチングバルブを変更した場合、溶媒名またはカラムシリアル番号が異なることなるため、 メソッド変換が起こります。これは、メソッドに保存されている溶媒名またはカラムシリアル番号がバルブポジションを 直接制御しているためです。 ハードウェアコンフィグレーションの変更後は、メソッドを再び保存する必要があります。 リビジョン C.01.05 では、機器メソッドまたはソフトウェアメソッドのうち、適切な方を選択できる機能が追加されました。 3.3 LC サンプラサーモスタットの新しいコンセプト 以前のバージョンでは、LC サンプラとフラクションコレクタのクーラーの温度コントロールはメソッドで 設定されていませんでした。リビジョン C.01.03 では、システム設定またはメソッド設定の選択可能な新しいコンセプトが 導入されています。サンプラのコンフィグレーション画面でこの設定を選択できます。 サーモスタットフラクションコレクタではこの方法は利用できません。 - 温度はメソッドでコントロールされません。これが従来の設定に相当するものです。 - 温度はメソッドでコントロールされており、メソッドパラメータはコントールできないか、設定された値であるかの いずれかです。 次の注入用に温度の値を設定したメソッドは、トレイ内の他のすべてのポジションに影響することに注意してください。 こうすることで、バイアルを希望 (分解) よりも温かく、希望 (沈殿) よりも冷たくすることができます。 4. ChemStation UV-Visible との混合コンフィグレーション ------------------------------------------------------- GC, LC, CE, A/D, CE/MSD および LC/MSD ChemStation リビジョン C.01.0x では、UV/Visible ChemStation の 同時インストールまたは共存をサポートしていません。 5. GC ChemStation デモンストレーション用メソッドとデータファイル ----------------------------------------------------------------- GC機器をインストールすると、幾つかのデモンストレーション・メソッドとデータ ファイルが機器サブディレクトリに置かれます。メソッドは METHODS サブ ディレクトリ(例:Chem32\1\METHODS)に置かれます。データファイルはデータ サブディレクトリの下に在る DEMO サブディレクトリ(例:Chem32\1\DATA\DEMO)に 置かれます。 3つのメソッドにそれぞれ関連のデータファイルがあります。 以下の表にメソッドとそのデータファイルを説明します。 メソッド データファイル 目的 --------- -------------- ---- ESTD_EX.M ESTD1.D 絶対検量線法(ESTD)によるキャリブレーションのメ ESTD3.D ソッドで、2つのピークを3つのレベルで較正して ESTD5.D います。3つの ESTD データファイルは、キャリブ レーション分析のファイルです。5890のデータファ イルです。 ISTD_EX.M ISTD1.D 内部標準法(ISTD)によるキャリブレーションで、 ISTD3.D 2つのピークを3つのレベルで較正しています。 ISTD5.D 3つのISTD データファイルは、キャリブレーション 分析のファイルで、5890のデータファイルです。 100FID.M 100FID5.D このメソッドを使用して、3つの 100FID ファイル 100FID20.D を表示できます。これらのファイルは、長さ10m× 100FID50.D 内径 100uM ×膜厚 0.17uM HP-5カラムを使用して、 HP Ultra column test mixを 6890シリーズ GC で 分析しています。各々のファイルは5、20、50 Hz の データレートでデータを取り込んでいます。 6. Winexec の失敗 ------------------ ChemStation を起動したとき、エラーメッセージ "hsictsk, winexec failed; err=2" が表示される場合、 GP-IB communication libraries がインストールされていません。 解決法:GP-IB communication libraries をインストールして GP-IB デバイスを コンフィグレーションし、ChemStation を再起動してください。 7. 6890 NPD ------------ NPD ビードの取り替え。NPD ビードを取り替える前に、6890のフロントパネルから 電圧をゼロにセットし、それから ChemStation のメソッドを保存します。 このようにして、新しいビードを取り付けた後で 6890 と ChemStation の スイッチを入れたとき、新しいビードには安全な電圧がかかるようにしておきます。 以降はマニュアルの、新しいビードのコンディショニング手順に従ってください。 8. 6890のキーパッドからのインジェクタコンフィグレーション変更 -------------------------------------------------------------- デュアルインジェクタコンフィグレーションで、6890 のキーパッドからインジェク タコンフィグレーションを変更すると、ChemStation で反映されないかもしれ ません。 回避策:ChemStation を閉じて再起動することにより、変更されたインジェク タコンフィグレーションは全て ChemStation に反映されます。 9. 5890 シリーズ II および 4890D サポートについて -------------------------------------------------- 5890 シリーズ II GC および 4890D は、サポート対象外であり、 ソフトウェアリビジョン C.01.XX ではテストを行っていません。 5890II、および 4890D GC をサポートしている最後の GC ChemStation (B.04.01) を 使用してください。 10. AIA/ANDI での問題: ファイルのインポート -------------------------------------------- デフォルトの AIA イベントテーブルがメソッドと一緒に供給されていません。自動 積分マクロにより正しい積分パラメータを供給します。AIA シグナルを正しい形状 で積分されるよう ChemStation に取り込む方法は: 1. AIA ファイルを読み込みます 2. 積分イベントユーザインターフェイスに切り換えます 3. 自動積分ボタンを使います (積分パラメータがイベントテーブルに読み込まれ て表示して見ることができます) 4. 積分パラメータを検討します 5. 終了して、イベントテーブルを保存します これらのステップの後では、同じタイプの AIA ファイルで使用するデフォルトのテ ーブルが存在し、それ以降にインポートされる AIA データで使われます。 もし異なったソースからの AIA データファイルを扱う場合は、 またスケールが異なっていることがあり、そしてステップ 2 ~ 5 を繰り返す 必要があるかもしれません。 ステップ 1 ~ 5 の順で処理された後に書き出されたAIA ファイルは、正しいフォ ーマットで保存されています。 11. AIA/ANDI での問題: ファイルへのレポート書き出し ---------------------------------------------------- 問題: インポータされた AIA ファイル (Agilent 以外からの) のレポートを ファイルに書き出そうとすると、レポートファイルが作成できません。 解決: これは、Agilent 以外からの AIA ファイルがディレクトリ構造でないために 起こる現象です。ChemStation から AIA ファイルを書き出し(エクスポ ート)てください。この操作で AIA ファイルを含むディレクトリが作成され ます。例えば: myfile.aia\signal01.cdf. これで、「レポートをファイルに書き出し」によりへのレポートは myfile.aia ディレクトリにファイルが生成できます。 問題: LAS システムで作成し、Integ Germany のユーティリティを使用して AIA フォーマットに変換されたファイルのインポートは、一般保護違反で 失敗する可能性があります。 解決: Integ Germany という会社は現時点で存在していないため、この問題は修正できません。 12. バッチレビュー ------------------- バッチレビューは分析からの結果をレビューするのに使用できます。ここで、注意 しておかなければならない点が 3 つあります。 1. バッチレビューのリキャリブレーション方法は、オリジナルのシーケンスでリ キャリブレーションされたものとは異なります。バッチレビューツールバーで 「キャリブレーションを更新」ボタンを押すと、システムはバッチの中にある すべてのキャリブレーション分析を使って、リキャリブレーションを行い、リ キャリブレーションされたキャリブレーションテーブルを作成します。 バッチレビューツールバーで「開始」ボタンを押すと、各キャリブレーション 化合物のアマウントを再計算します。すべてのサンプルについてアマウントが リキャリブレーションされたキャリブレーションテーブルを基にして計算され ます。 2. バッチレビューサンプルテーブル上で行をクリックすると対応するデータファ イルが読み込まれます。大きなファイルを読み込むにはかなりの時間が掛かる ことがあります。これはシグナル読み込みを使って同じデータファイルを読み 込む時間と同じです。 3. バッチレビューレポートはそれぞれのサンプルに含まれている各化合物の結果 を提供します。多数の化合物を含んだキャリブレーションテーブルでは、これ は非常に大きいバッチレビューレポートになる場合があります。 4. ECM 接続をインストールして ChemStation を使用すると、バッチビューは、 デフォルトで無効になります。 以下のように、ChemStaion.ini ファイルの [PCS] セクションに入力を行うと有効にすることができます。 [PCS] _BatchReview=1 ChemStation.ini ファイルは、C:\Windows ディレクトリにあります。 5. バッチレビューにより、分析ごとにマニュアル積分イベントの保存が可能になります。 また、バッチレビュー以外に、マニュアルイベントをデータファイルと共に 保存することができます。2 つのマニュアル積分イベントが競合しないように、 データファイルに保存されたどのマニアルイベントもバッチレビューに適用されません。 13. レポート:XLS ファイルの出力 (クラシックレポートのみ) ---------------------------------------------------------- 日付/時刻 フィールド - フィールドによっては ("Sheet1" にある "DAMethModTime" や "AcqMethModTime"など) は date/time 値です。この値は 1970年 1月 1日 の 開始(00:00:00)から経過した秒の時間 (Universal Coordinated Time) を表します。 Time. Excel の date/time 値は 1/1/1900 から経過した日にちで、 小数部が時刻になります。Universal Coordinated Time の値を Excel の値に変換 するには: 1. 1日の秒数(60*60*24 = 86400)で割ります 2. 1/1/1900から1/1/1970まで日数を加えます (25569 日、これは Excelに含まれ る閏年の問題を修正した日数、事実 Excel で 1/1/1900 は "1"になる) Universal Coordinated Time の date/time はこれでExcel の date/timeになりま す。ローカルタイムの時差の変更はまだスプレッドシートのユーザに残されていま す。 精度 - 与えられたすべての値は内部表記の全精度になります。つまり、ケミステ ーションは「数値の丸め」をおこないません。スプレッドシートからの値 を使用するレポートをデザインする場合は、有効桁数に関する標準ガイド ラインに従ってください。 ヘルプ -「積分結果テーブル」や「ChromRes レジスタ中にあるピーク結果テーブ ル」などを含め、有用なヘルプ記事が ChemStation のヘルプ/コマン ドメニューから閲覧できます。 ChemStation マクロ開発に経験のあるユーザのためのノート - ".XLS" ワークブックは ChromRes の連結とそれぞれの ChromReg レジスタのダンプ です。"Sheet1"は ChromRes の"header"であり、それとは別に、他のシートのそれ ぞれは、ChromReg または ChromRes からの "Table" に対応します。それぞれのテ ーブルシートで最初の 2 つの列はテーブルヘッダー項目であり、残りの列はテーブ ルの中身です。リンクをたどる場合は、シートの行 #2で始まるデータ (これは、内 部テーブルでは行 #1で始まっています) を突き止める必要があります。 14. メソッドで使用するバーコードリーダー ----------------------------------------- 単一のメソッドを使った分析では、バーコードリーダーは常に使えない状態になっています。 回避策:バーコードリーダーを単独の分析で使用する場合には、単一行のシーケンスを使用してください。 シーケンスパラメータ画面により、シーケンスでバーコードリーダーを無効にするか有功にするかを選択できます。 15. ALS 製品 7673A/B/C ファミリーはサポートされません ------------------------------------------------------ ALS 製品 7673A/B/C ファミリーはサポートされません 16. 35900E A/D コンバータ -------------------------- サポートのマトリックス __________________________________________________________ | 機器 | 35900E | |________________________|_________________________________| | | | | 7890, 7820A | サポートなし | |________________________|_________________________________| | | | | 6890 RC.NET | サポートなし | | 6850 RC.NET | | |________________________|_________________________________| | | | | 6890 クラシック | サポートあり | | 6850 クラシック | | |________________________|_________________________________| | | | | LC クラシック | サポートあり | | LC RC.NET | サポートあり | |________________________|_________________________________| | | | | CE クラシック | サポートあり | | CE RC.NET | サポートなし | |________________________|_________________________________| 35900 コンフィグレーション -------------------------- 35900E の設定を行うときは、35900E オプションの[外部スタート/ストップ]タブで 「ChemStation にレディ信号のステータスを表示する」と「ChemStation のレディ信号待ち」 を選択することができます。 これらを選択すると、ChemStation はすべての外部の機器がレディになり、 分析の開始が可能になるまで待機します。 35900E の定期的な再起動 ----------------------- 電源オンタイマーの内部カウンタは、2週間分の値を保存できます。機器が 2週間以上の間、オンラインである場合、 内部カウンタはオーバーフローを起こします。 35900 シグナルの開始または終了時点でデータポイントが欠如、およびオンラインプロット内の グラフィックアーティファクトなどの現象が起こります。 1週間ごとに機器を再起動することを推奨します。 必要とされる全ランタイムの最短時間 ---------------------------------- 35900E を GC システムの中で 3 番目と 4 番目のシグナルにコンフィグレーショ ンした場合、全ランタイム (分析の開始から終了までの時間) は、注入サイクルタ イムより長い時間にしなければなりません。全ランタイムが、注入サイクルタイム より短い時間になっていると、35900E は APG リモートスタートストップバスにス トップを出し、結果としてバイアルがインジェクタに残ったままになります。 シーケンスの操作中に誤ったバイアルが注入されることになります。 17. リテンションタイムロッキングノート --------------------------------------- - '現在のメソッドを(再)ロック...' について: RTL ソフトウェアは、7890 と 68xx コンスタント プレッシャ モードの メソッドを自動で読み込み、更新することができます。 コンスタントプレッシャ モードでない 7890 と 68xx メソッド (例えば、コンスタントフロー)のために、'計算'ボタンを押して提案された ロッキング圧力を表示して、その圧力を適切な'機器'画面で入力しなければなりません。 - リテンション タイムテーブルのサンプルは、RTL ソフトウェアに含まれています。 サンプルは、example.rtt です。 - 'RT テーブルのインポート...' について: インポートするファイルのフォーマットは重要です。 RTL ソフトウェアは、最初の行をテーブルタイトルと仮定します。 ファイルの2番目の行は、10 の列タイトルとファイルの残りの行は、 リテンション タイムと化合物の情報を含みます。 全ての項目は、タブ文字で区切らなければなりません。 (これは、化合物名でカンマ文字を含むことができます) 化合物情報の列 1 は、数でなければなりません。 化合物情報の列 4 は、 検索で使用するために特別なフォーマットで 分子名と量でなければなりません。 このフォーマットの例を見るために、 example.rtt でエキスポートしてテキストエディタ(メモ帳など)で見てください。 18. LC/MS ChemStation 機器モデルのサポート情報 ----------------------------------------------- 1. LC/MS 機器モジュール G1946A/B/C/D および G1956A/B は、OpenLAB CDS ChemStation ではサポートされません。 2. OpenLAB CDS ChemStation Edition では、LC/MS 機器モジュール G6110A、G6120A/B、G6130A/B、G6140A、および G6150B をサポートします。 3. LC/MS ファームウェアの最小要件は 3.03.40 です。 19. パワーマネジメントとスクリーンセーバと ChemStation ------------------------------------------------------- ブランクスクリーンのようなシンプルなスクリーンセーバ以外は、ChemStation では使用しないでください。 OpenGL スクリーンセーバは使用しないでください。 スクリーンセーバを使用すると CPU に負荷が掛かり、特に GC で取込速度が速い場合などにデータの欠落が 発生するおそれがあります。 Windows 7 で使用可能な Aero テーマは、オンラインプロットやデータ解析などの各種の ChemStation 画面でグラフィックアーティファクトの原因になる場合があります。これらの影響を避けるには、 デスクトップで Windows クラシックテーマを選択するか、デスクトップウィンドウ マネージャーセッション マネージャーサービスを無効にします。 同様の現象が Windows XP のコンピュータで見られる場合があります。このような環境では、グラフィックハードウェア アクセラレータを "オフ" に設定すると、この問題が解決します。 機器コントロールとデータ取り込みに使用するシステムでは、PC BIOSのパワーマネジメント機能は無効にする必要があります。 詳細については、"Configure your ChemStation Computer" マニュアルをご覧ください。 Energy Star 適合モデルの PC も、取込速度が速い場合にはデータの欠落を避けるため Energy Star 機能を 無効にしてください。障害の発生は、機器からの I/O エラーメッセージとして表示されることがあります。I/O エラーは データの損失の結果であり、ログブックで確認することができます。 20. Microsoft Windows Vista のサポート状況 ------------------------------------------ OpenLAB CDS リビジョン A.01.05 より Microsoft Windows Vista はサポートされません。 _____________________________________________________________________________________________________ 3 既知の問題 重要 Windows 修正プログラム KB2600907 と KB2577795、または Microsoft から出るこれらを置き換える公式な修正プログラムを Data Store または OLSS サーバーマシンにインストールする必要があります。 インストール修正プログラム: サポート技術情報番号: 2600907 言語:すべて(グローバル) プラットフォーム:x64 常にインストール 修正プログラム: KB2600907 (http://support.microsoft.com/kb/2600907). サポート技術情報番号: 2577795 言語:すべて(グローバル) プラットフォーム:x64 中央データ記憶領域システムを使用する場合にインストール 修正プログラム: KB2577795 (http://support.microsoft.com/kb/2577795) OpenLAB CDS ChemStation Edtion のすべての既知の問題のリストは、Disk 2 の support\SSB フォルダにある M83XXAA-SSB.html を参照してください。 _____________________________________________________________________________________________________ 4 問い合わせ先 OpenLAB CDS をお買い上げありがとうございます。ワークステーションご購入の場合は、 担当営業または、OpenLAB CDS システムのサポートセンターにご連絡ください。 営業所およびサポートチームの連絡先は、 http://www.chem-agilent.com/contents.php?id=1001827 を参照してください。 ネットワークシステムとシステムメンテナンス契約 (SMA) をご購入の場合は、 https://www.agilent-labinformatics.com/support で優先的にサポートが受けられます。 お買い上げいただき誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。 NB: Microsoft および MS は、Microsoft Corporation の登録商標です。 Windows XP、Windows Vista、Windows 7 は、Microsoft Corporation の商標です。 Flexera Software,、FlexNet および SubscribeNet はそれぞれ、Flexera Software, Inc. の商標または登録商標です。